ブログ移転のお知らせ

ブログ「iPhone+iPad FAN (^_^)v」は、2007年より、10年間Seesaa blogにて運営しておりましたが、この度、新サイトに移行しました。

新URL:http://iphonefan.net/
新RSS:http://feeds.feedburner.com/iphoneipadfan


rogo.png
10秒後に、新サイトへ自動的にジャンプします。

サイトは一新しましたが、これまで通り、アップルな話題をお届けしていきます!!
今後とも、よろしくお願い申し上げます。




2016年08月08日

「watchOS 3」アプリ起動最大7倍高速化の秘密。

私も毎日愛用しているApple Watchですが、WWDC 2016で気になる発表がありました。

スクリーンショット 2016-06-14 2.12.39.png

それは、アプリの起動が最大7倍も高速化されるということ。

これまで、アプリを起動しても、しばらく画面中央でくるくる回る表示され、5秒から10秒くらい待たされて、ようやくアプリが起動していました。そんなわずわらしさもあり、私はほとんどアプリを使用していませんでした。

それが一気に7倍速。なぜそんなことが可能なのか? その謎について、ITmediaさんが解説されていました。

なぜApple Watchは最大7倍もの高速化が可能なのか


記事によると、高速化の施策は大きく3つ。

・最大の違いはメモリの使い方の変更
watchOS 3では、メモリの使い方を変え、「ドック」と呼ばれる場所に最大10個のアプリを入れておけるようになります。ドックに入っているアプリはメモリに常駐する形になり、瞬時に起動できるようになるとのこと。これによって動作の高速化が実現しているわけです。


・バックグラウンドでの情報更新もサポート
さらに、watchOS 3ではバックグラウンドでの情報更新もサポート。アプリを呼び出してからiPhoneと通信して、情報をアップデートするのではなく、あらかじめアプリが最新情報を持っているために、起動後必要な情報がすぐ表示でき、体感速度が上がるのです。


・ユーザーインタフェースも最適化
ドックの登場によって、グランスは役目を終えます。画面を下から上にスワイプし、グランスを選ぶと情報更新にしばらく待たされ、その後アプリを起動するのにさらに時間がかかる状態から、大きく操作方法が変わるわけです。これによっても、より動作が速く感じられるようになります。



このような高速化に、Apple Watch登場から1年以上もかかったのには、アップルが慎重に使われ方を学ぶ必要があったようです。(詳しくは元記事をどうぞ。)
ずいぶんかかりましたが、劇的に使いやすくなれば、まだまだApple Watchに伸びしろはあるかもしれません。ただ、OSのアップデートだけで、よくなっちゃうと買い替え需要は、逆に伸びないかもしれませんが...。





posted by しゅん爺 at 04:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Watch




この記事へのコメント

多数のコメントいただいており、1つ1つに返答できない場合があります。
ごめんなさい。m(_ _)m

投稿から表示までに時間がかかる場合があります。2重投稿にご注意ください。

記事の内容に限らず、iPhoneのバージョンアップや注目アプリ、新製品の登場などタイムリーな情報を、コメントで教えていただけると助かります。
すべては無理ですが、気になる情報は記事にさせていただきます。
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック