そのApple Watchの必須アイテム「充電スタンド」を自分でデザインして、作っちゃうシリーズ、第3回。(準備編/構想編)
前回は、ここまで。今回は、さらに作り込みます。
とりあえず、この状態で、3Dプリントにいくらかかるのか、見積してみます。
今回製作をお願いする予定のDMM.Makeでは、3Dモデルデータをアップロードするだけで、無料見積ができます。しかも、わずか数分で。
製作する素材によって、価格は違いますが、一番安い「石膏」でも1万円!!
石膏では使ってるうちに粉がでてきそうなので、その次に安い「ナイロン」では1万5千円。ちょっと高すぎる。
デザインは、コストとの戦いでもあるんだなぁ。
価格を抑えるには、サイズや体積を減らす必要があるようなので、形状を見直し。
中央は空洞に変更。でも、まだ「ナイロン」で、11,500円。まだまだ高い。目標は5000円くらいかなぁ。
さらに変更。台座にベルトが通りやすくなる様に、凹みをつけたり。リングの中も空洞にしたり。
これで見積は...
石膏:4,917円、ナイロン:7,179円 とりあえず、コストダウンはここまでにしとく。
さて、最後の問題は、充電ケーブルを、セットする形状を作ること。
この丸い部分から伸びるケーブルをどう処理するか。
少しは、3Dの操作も慣れてきたけど、いろいろ試行錯誤。で、こんな感じに。
なんとか、ケーブルがはまりそうな溝完成。
最後に、角を丸くしたり、肉厚を調整したりして、完成!!
価格はナイロンで、5,843円。目標には届かなかったけど、許容範囲かな。
結構大変でしたが、デザインって楽しくて、やり始めるととまらず、平日に夜中3時とかまでやったり。
あと、これやってると、子供達が「お父さんすご〜い」とか言ってくれます。最近、子供達がマインクラフトにハマっているので、デザインすることに興味あるのかも。(マインクラフトで作った世界も、3Dプリンタで実体化するサービスがあったら面白いかも)
さて次は、いよいよ初めての3Dプリント、製作編です!! どんな仕上がりになるか楽しみです。
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