多くのAppleアナリストやウォッチャーは、同社が真の世界向け低価格版「iPhone」を発売すると予測していた。しかし、契約付きで99ドルから、契約なしの場合は549ドルという価格にもかかわらず、iPhone 5cはこれまでよりも幅広い層のユーザーをAppleにもたらしていることが、Kantarが米国時間12月2日に公開したスマートフォン販売データによって明らかになった。これまでよりも多くの新規顧客が初めてAppleブランドを手にしており、それによって他社のスマートフォンからの顧客流出が増加しているという。
Kantar Worldpanel ComTechの調査によると、iPhone 5sの所有者の80%がiPhoneからの乗換であるのに対して、iPhone 5c所有者のほぼ半数が、特にサムスンやLGといった競合ブランドから乗り換えたユーザーだったとのことです。
サムスンやLGからも、価格的に乗換易いということでしょうか。僅かながら5sよりも安い5cは、それなりに役目を果たしているようですね。
日本では、5sに人気が集中している感じがありますが、海外ではそうでもないのかも。
Kantarの調査データに、各国のスマートフォンシェアが出ていますが、やはり日本のiOSシェアがダントツ。
日本以外では、ほとんどの国で、iOSは前年よりもシェアを落としているのが気になります。イタリアなんか、Windows Phoneにすら負けてる...。
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