キャッチフレーズは「nano、変身。」
まさに大変身を遂げた、iPod nanoの詳細を見てきます。
・デザイン
ご覧の通りの縦長復活。そして極薄の5.4mm。サイズはクレジットカード程度とのことです。
音量、再生/停止のコントロールが出来るボタンが左サイドに。
底面には、ヘッドホン端子とLightningコネクタを装備しています。
さらに、画面下には、ホームボタンを搭載。ホームボタンの中央には丸マーク。iPhoneは四角ですが、アイコンの形状にあわせているのだと思います。
カラーは7色プラス、PRODUCT REDの全8色。
・ディスプレイ
2.5インチ、240 × 432ピクセル、解像度202ppiのディスプレイを搭載。
解像度は、RetinaじゃなかったiPhoneよりもアップしていますが、Retinaまでは至らず。
前モデルでは削除されていた、動画再生も復活したので、ワイドスクリーンはいいですね。
もちろんマルチタッチ対応です。
・容量
16GBのみです。
・バッテリ
駆動時間は、オーディオ再生で最大30時間、ビデオ再生で最大3.5時間です。
ちょっとビデオが短いですが、このサイズで長時間映画などを見ることもないかな。
・インターフェース
とりあえず、ホーム画面(と呼んでいいのかな?)に、前nanoと同様のアプリ達の丸いアイコンが並んでいます。前nanoではアイコンがiPhoneと同じような角の丸い四角でしたが、iOSと明確に差別化するためでしょうか。
詳しい操作方法は分かりませんが、おそらく前nano同様に、左右フリックで機能を切替えながら使用するものと思われます。そして、とりあえず戻りたくなったらホームボタン。
・Bluetooth
ついにnanoにもBluetoothが載りました。ウォークマンがワイヤレスを押し出したCMとかやってるので、その対抗という意味もあるのかな?
これで煩わしいケーブルとはおさらばできます。
iOSじゃないので、ヘッドホン系以外に、Bluetooth接続のアクセサリが出たりはしなさそうですが、出たら面白いなぁ。
・付属品
iPhone同様にEarPodsとLightningケーブルが付属。電源アダプタは付属しません。
・価格、発売日
価格は12800円 前nanoが1万ちょっとでしたが、価格は上がっていますが、このスペックなら納得と思います。
発売は、10月とだけアナウンスがありました。予約は14日からApple Online Storeで受付開始です。
という感じで、あまり人気のなかった、前nanoから完全に変身しました。
最近息を吹き返しつつあったウォークマンを、これでまた引き離しちゃうかな?
(iPodはtouchが主力ですが、Androidウォークマンは全然売れてない…)
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