記事によると、ロシアのセキュリティ企業Kasperskyが、App StoreとGoogle Playで配信されていたアプリ「Find and Call」にマルウェアが混入されているのが確認されたとのことです。(現在は削除)
そのマルウェアな症状はといいますと...
Find and Callはユーザーのアドレス帳をリモートのサーバに送信し、アドレス帳に登録された全連絡先にSMSスパムを送信するトロイの木馬だったことが判明した。
それほど深刻なものではないですが、App Storeにこのようなアプリが流出してしまったのは残念です。
ただし、このアプリをマルウェアとするかは、意見がわかれているようです。同じITmediaさんには、「App Store初のマルウェア」は本当にマルウェアか――セキュリティ企業の見解分かれるという記事も掲載されています。
先ほど書いた様な症状がでるのは間違いないのですが、このアプリにはほかにも(ちゃんとした)多数の機能が搭載されていて「純粋なマルウェアだったとすれば、こうした余分な機能を持たせることに意味はない」とのことです。(マルウェアな機能を備えているのは間違いないけど、作者に悪意がない、ということかな?)
意見はわかれているのしろ、このようなアプリが実際にリリースされてしまったのは事実。この一件で、アップルのチェックがより厳しくなることを願います。

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