記事によると、次期iPadには、デュアルコアチップを搭載する予定だと伝えています。
「Appleは2011年3月までにiPadを、2011年晩夏までに『iPhone』を刷新する準備を順調に進めている。両プラットフォームにおける主要なコンポネントのアップグレードは、ARMの1GHzの『Cortex A9』コア2基を利用したデュアルコアプロセッサになる予定である」これが本当だとしたら、もっさりAndroidにさらに差をつけられますね。ユーザの体感を重視するアップルならやりかねないかも。
でも、逆にバッテリ消費が心配。サイズの大きいiPadは大丈夫だろうけど、iPhoneはどうでしょね。iPhone 4でディスプレイ完璧、カメラもそこそこの物が付いたし、インカメラも。次機種の期待はおサイフ的機能だけど、これが見送られるなら、さらなる処理速度アップという可能性もあるかもしれませんね。
それを考えると、AppleもデュアルコアのiPadやiPhoneを出すと考えるのは妥当ですね。
フルパワーを使わなければ電池の持ちも、なんとかなると思うので、期待したいですね。
理由は簡単。
ハードxソフトの関係からいうと、
モバイル端末でプロセスを2重にしてもカーネルとメモリーのやり取りで効果が出せない。
デュアルになったからって2倍早くはできない。
十分に効果を出すには内部構成を完全にブラッシュアップする必要があるし、その分価格に見合わないほど高性能なI/Oが必要になる。
OS設計の面でいうと、
iOSはいかにバックグラウンドの処理をサイレントにして電力消費を押さえるかって設計にしてるのにデュアルにしたらその分だけ電力をもってかれる。
シングルでフル回転させる構成とデュアルで制御するのとでは圧倒的にシングルフル回転の方が早いし、すべての処理の面でシンプル。
もし次期マシンに組み込むならもう視野に入れてOS設計されるはずなのにそれがない。
消費電力とマルチタスクの関係はAndoroid端末が完全にハマった手段と目的のはき違えですからね。
結論から言うとAppleは基本的には手段と目的をはき違えるようなことはしません。民主党じゃないですから。
AppleがiPhoneやiPadでしたいことはそういうことじゃないですよね。
そもそもAppleはスペックとかどうでもいいですからね。
映像処理専用コアの導入とかはありでしょうが。
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