(ハード編はこちら)
・OSは?
OSは、大方の予想通り、iPhone OSでした。バージョンは3.2となります。
開発者の為の開発キット「SDK」のβ版がすでに配布を開始。Mac上でのiPadエミュレータもあります。
私も試してみますが、あまり詳しく書いちゃ行けないと思うので、記事にはできない...。
ちなみに、デベロッパ登録は年間10,800円。2ヶ月待てない方は、登録しちゃうという手もあります。
・iPhoneアプリは走るのか?
発表では、現在iPhone用に出ている約14万本のアプリのほとどが利用できるそうです。ただし、iPhoneにあるカメラがないので、カメラを利用したアプリは、使えないでしょう。
今後、搭載モデルが登場することはあると思いますが。
大きなiPadのディスプレイ上にiPhoneアプリのサイズはあいませんが、通常サイズで実行することも、iPadサイズ(2倍)に拡大して実行することもできるます。
(iTunes Storeで配信中のスペシャルイベントのPodcastの30:40頃)
これをピクセル・ダブリングと呼ぶそうです。
・iPad専用アプリ
当然ですが、iPad専用のアプリもあります。iPadにインストールされるアプリは、すべてiPadネイティブアプリになります。
スペシャルイベントのデモでは、アプリメーカ5社が、数週間で開発したiPad用のアプリを紹介していました。(Podcastの37分頃)
ゲームアプリでは、移動操作の十字キーなどの位置を、好きな位置に配置できる等、iPadに合わせたカスタマイズも見られました。
・iPadのホーム画面
サイズは大きくなっても、アプリアイコンのサイズは同じ。ただし、1画面に並ぶ数が、縦5x横4+最下段の固定4=24に増えました。
また、iPhoneではできない、ホーム画面の横表示も可能です。
・iPad標準アプリ
標準で搭載されるのは、Safari、Mail、Photos、iPod、Video、Maps、iTunes、App Store、Notes、Calendar、Contacts、そしてiBooksの12本。(詳細はこちら)
iBooks以外は、iPhoneでもおなじみですが、どれもiPadに最適化されたものになっています。
これ見てると、やっぱりiPad用のアプリ開発は、iPhone向けよりもかなり難しそう...。
・ソフトウェアキーボード
文字入力は、Bluetoothキーボードでも可能ですが、やはりメインはソフトウェアキーボード。
大画面の横幅一杯にキーボードが表示されます。(縦長時もキーボード表示は可能)
スペシャルイベントでも、ジョブズが実際に入力して見せましたが(Podcastの17分頃)、本当のキーボードまでとは行きませんが、それなりのスピードで入力できている様に見えます。
こちらのデモではさらに速い。
・iBooks
iPadは電子ブックとしての使い方も重視しているらしく、iBooksというアプリが用意されました。
専用の「iBooks Store」から書籍をダウンロードします。
購入した書籍は本棚に並びます。本は縦画面で1ページを表示したり、横画面で2ページを表示したりできます。
フォントやサイズを変えたり、文書内を検索したりもできます。
1つ謎なのは、デモやサイトに登場しているiPadのホーム画面には、iBooksのアイコンがないこと。また、日本のiPadのサイトにも、米国にはあるiBooksの紹介がありません。
日本では導入が送れる可能性は高そうですね...。
・iWork
もう1つ発表されたアップルの純正アプリがiWorkシリーズの「Keynote」「Pages」「Numbers」の3つ。App Storeで各9.99ドルで販売されます。
iPad用に全く新しく作り直されたそうです。
でもなぜiPadにiWorkが必要なのか? 今回のスペシャルイベントの最大の謎です。
iPhone OSが採用され、iPhoneアプリも走るということで、開発者もユーザも一安心というところでしょうか。SDKが早速配布されたので、3月末の発売までには、ネイティブアプリも揃うでしょうね。
内容的には、予想の範囲だったわけですが、いまひとつ満足感がないというか、ほんとにただデカイiPhoneという感じで、もうちょっと新たな使い方の提案みたいなのが欲しかった気がします。新しいアプリもiBooksだけで、もうちょと「iPadらしさ」を出せるアプリが作れなかったのかなぁ...。
気になっていた発売時期ですが、Wi-Fiモデルは日本でも3月末に発売されるそうです。3G版は、まだ未定ですがmicro SIMという他にはSIMカードが使われているとのことで、日本での対応もそう簡単ではなさそうです。
ということで、イーモバの「Pocket WiFi」が売れそうですね。
私は、iPhoneがあれば、iPadを持ち出す必要はないと思うので、Wi-Fiのみで家で使おうと思ってます。
もしかしたら、日本ではiBooksはしばらくお預けなのかもしれません・・・。
まちがいですかね??
実は通話できたりして
すんません「ホーム画面のカスタマイズ」ってどんなんでしたっけ?
ウッディさん
ほんとですね。記事中にも書かせていただきました。
日本でもiPhoneアプリで雑誌を配信していたりするので、なんとか早めにiBooks Storeオープンして欲しいですね。
ykさん
通常の電話機能はないですが、Skypeなどを使えばできないこともない、ということかな??
iPadの説明のウェブページに
「手持ちの写真を背景に設定したりして、ホーム画面をカスタマイズしましょう。」
と書いてあるものなので
ホーム画面の背景を変更できるのだと思います
それと、WBSでの説明は小谷さんが(多分、勘違いで)言っただけでは? もちろん、マイクとスピーカーはあるし、VoIP対応になるそうで、WiFi以外でのSkype通話は可能になるんでしょうけど。
それと「iBooks storeでは書籍のみの扱いで、新聞と雑誌は各々のアプリで対応」とGIZMODかENGADGETにはかいてありましたし、iTunes storeも本国開始と日本開始は(日本のレーベルとの交渉難航とかで)だいぶ遅れましたから、まず雑誌などはマガストアとかでのアプリ対応になるんじゃないですかね?
iPhoneの場合、ホーム画面がアイコンが並んでると、背景はほとんど見えないので、iPhoneではやらないかなぁ、と思います。
そんさん
iWorkを持ち出すという使い方は、MacBookやMacBook Airで受け持つべきカテゴリという気がします。
iPad版Word、Excel出たらいいのになぁ。でもiWorkできちゃいましたからねぇ。淡く期待しておきます。
Wi-Fi版でもiPhone通じて3G使えるとか、iPhoneのエアマウスでPadを操作できるとかあったら、いいのに。
確かにそうですね。
日本国内ならiPhoneとiPad、それにノートPCの3台保つとなると、ソフトバンクを解約しiPhoneをJBして3Gネットが使えなくなっても、この方法なら3台効率よくインターネットが楽しめますね。
ソフトバンクの契約も2年経てば違約金を支払わなくてもいいですし。
そういえばずいぶん前にこちらのサイトでSB版のPocket Wifiの記事がありました。
http://blog.livedoor.jp/vodafonefan/
思い出したものでお知らせさせて頂きました。iPadと一緒に出すのかなと…
http://www.gizmodo.jp/i/2010/01/all_about_apple_ipad_2.html
iBooksの日本対応についてなのですが、米国公式サイトのiPadのFeaturesページ下の方にiBooks is available only in the U.S.と書かれていました。現状米国以外でのサービス提供予定は無しですね。
結構良いなと思っていたので購入のモチベーションが著しく下がりました。
でも結局発売と同時に買っているとは思います(^^)
iTunesの始まった時と似てますよね。
アメリカでは、すでに富士通がipadという商品を販売していたみたいです。登録もしているみたいです。iphoneのときもあったな
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そのためにiWorksがあるんじゃないですか?
多数のコメントいただいており、1つ1つに返答できない場合があります。
ごめんなさい。m(_ _)m
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