いろいろ調べてみると、iPhoneだけでなく、他のUSB機器も動いていない物がある。原因はこれだった...
iMacで使っている、電源付きUSBハブ兼、小物台「The SpaceStation
実は半年程前にも、一度同じ症状で壊れて交換となっているのだが、再発したみたい。
早速メーカーに、故障したことと、再発したので、他にも同様な問題が出ているのでは?問い合わせたところ、こんな回答が返ってきた。
たびたびご迷惑をおかけして申し訳ありません。だそうです。
現状、iPhone 3GSが非対応であることは確認しておりますが、その他特定のデバイスにて同様の症状は報告されておりません。
なぜか名指しで「iPhone 3GS」が登場。(別にiPhoneのブログをやっているとか、iPhoneユーザーだとか、伝えたわけでもないのだが...)iPhone 3Gではずっと使ってきたのに〜。
今回はたまたまiPhone 3GSに限らず、他の機器も全く使えないので、故障だと思うのですが、直ってきても、3GSが使えない思うと、気に入っている商品だけに憂鬱だなぁ..。
でも、ただのUSBハブなのに、なぜiPhone 3GSだけがダメなんだろう? 他にも3GS非対応の周辺機器っていろいろあるんだろうか?

iPhoneは電源アダプタ接続とPC接続を内部判定して、
振る舞い(要求電力)を変えているのではないかと思います。
細かい話をすれば、接続時にデータライン(D+)をプルアップして、
ホスト(PC)が何か話してこなければ(USB通信を始めなければ)、
電源アダプタと解釈して、高速充電のために、
1000mA近い電力を要求しているのではないかと思います。
一方、何か話してきたらPCであると判断し、
USBのバスパワー規格に則り、最大の500mAを要求するのだと思います。
しかしながら、時折若干挙動のおかしいiPhoneの事、
何らかの原因でこの判定を誤った場合や、
ケーブル接続時のノイズやチャタリングで誤判定した場合、
PCであるにも関わらず、電源アダプタだと勘違いし、
USB規格外の1000mA近い電力をPCから取り出してしまう場合があるのではないか、と思っています。
HUBはUSB規格上、デバイスを差した瞬間から、そのデバイスの構成を知るまでの初期通信時は、
デバイスから100mA以上の電力を要求しない前提で作られていますので、
勝手に1000mA近い電力を引っ張られると、供給マージンの少ないHUBは、
動作不安定になったり、故障の原因になります。
お書きになられた故障も、これが一因ではないかと思います。
でもHUBメーカーが3Gを動作保証しているのであれば、マージン許容範囲内だったのかも知れませんが、
3GSでは更に要求される事になり、このマージンを超えたのかも知れません。
知人は、iPhone 3G対応の巻き取り式USB充電ケーブルが使えなかったそうです。
アキバで同じ物を見つけましたが、「3GS非対応」と札に書かれており、他にもクレードルとか色々ありましたが、充電が絡むものが多かったと思います。
まあ、それらは全部ノーブランドの製品でしたので、ちゃんとしたメーカーの物だと対策が施してあったりする場合もあるかもしれませんが。
iPhone 3GS 限定でなくて、iPhone 3.0 の話しですが、コンポジット出力するアクセサリが、音声は出力されるのに映像が出力されなくなるそうですね。
Apple純正は正常に動作しているらしいです。
amazon.com のレビューで見ました。
なるほど、勉強になります。iPhoneはハブを壊すかもしれないってことですね。こわいなぁ。
しまさん
3GS非対応、いろいろあるんですね。気を付けよう..。
naotoさん
やっぱり、純正ですね。でも、他社製との価格差大きいんですよね。
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ごめんなさい。m(_ _)m
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